メタバース・プラットフォーム
サービス

NVIDIA Omniverseを中核に、高精度3次元メタバース空間上で、デジタルツインの構築・共有・可視化・検証を支援する研究基盤です。

Scroll
01

サービス概要

Service Overview

大阪大学D3センターサイバーコミュニティ研究部門では、高精度3次元メタバース空間を基盤としたコラボレーション環境と、 実世界の状態を反映するデジタルツイン技術を統合したサービスを提供しています。 本サービスは、学術研究、教育、大学運営で扱う多様なデータをリアルタイムで共有・編集・検証できるメタバース・デジタルツイン基盤として設計されています。 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(PRIMe)や月面都市開発研究センターとの連携など、分野横断的な活用も進めています。

メタバース

ここでの「メタバース」は、単なるVR空間ではなく、 高精度3Dモデルを共有しながら複数の専門家が同時に作業・検証できるコラボレーション基盤として位置づけています。

デジタルツイン

「デジタルツイン」は、物理空間の状態や現象を仮想空間に再現し、 センサー計測や数値シミュレーションのデータを取り込みながら継続的に同期させる技術です。 建築・都市計画、防災、交通、気象、医療など、多様な分野での活用を想定しています。

メタバース・デジタルツイン連携イメージ
02

システム構成

System Architecture

Nucleusサーバ1台とGPUワークステーション2台(Ada Lovelace世代・Blackwell世代)の計3台を10GbEネットワークで接続し、 学内複数拠点からの同時利用を可能にするメタバース・デジタルツイン基盤を構築しています。

Hardware

GPUワークステーション

RTX 6000 Ada(Ada Lovelace世代 / Xeon W5-3435X / 128GB)と RTX PRO 6000 Max-Q(Blackwell世代 / Xeon W5-3535X / 256GB)の2台体制で、 大規模シミュレーション結果や高解像度3Dモデルのリアルタイム可視化を実現します。 GPU非搭載PCからもリモートデスクトップで利用できます。

Core Platform

NVIDIA Omniverse

Omniverse Launcher廃止(2025年10月)に伴い、Kit App Templateベースのビルド運用に移行。 USD Composer を中心に、OpenUSD のレイヤー構造で3D形状・マテリアル・アニメーション・ シミュレーション結果を統合・管理します。

Collaboration Engine

データ共有・管理基盤

Omniverse Nucleusサーバ(SSD RAID10 / 約3.7TB)がデータ共有とバージョン管理を担い、10GbEデュアルポートのボンディング構成で冗長化と帯域拡張を実現。複数のGPUワークステーションからの同時接続とデータ集約基盤ONIONとの連携により、リアルタイムコラボレーションと研究データ管理を支えます。

03

技術構成

Technology Stack

オープンな3Dフレームワークと学術向け可視化ツールを組み合わせ、 分野横断的な研究・教育利用を可能にします。

NVIDIA Omniverse OpenUSD (Universal Scene Description) ParaView CFD / 数値シミュレーション CT・医用画像ボリュームレンダリング Cesium / Cesium for Omniverse PLATEAU / 都市デジタルツイン 3次元再構成 / 3D Gaussian Splatting
05

利用案内

Usage Guide

メタバース・プラットフォームは、大阪大学の研究者および大学運営に携わる部局の皆様にご利用いただけるサービスです。 仮想3次元空間を使った高度な可視化とリアルタイムコラボレーション環境を備え、研究の高度化、教育支援、施設管理や大学業務の効率化に幅広く活用できます。

クイックスタートガイド 利用開始の手順をまとめたPDFガイドです

関連文献

利用資格・利用申請・利用負担金:
詳細につきましては、下記お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。